なんかすげぇ漫画見つけてしまった。
幼児を相手に仕事をする体操のお兄さんが子供がドン引きするようなセリフをぶっちゃけまくる。そんなすげぇ漫画。
本質はギャグ漫画? 的な感じなのでめちゃくちゃ面白くて、最近コミカライズしたので早速レビューしてみました
うらみちお兄さん
悪ふざけみたいな漫画を描きました。爽やかで情緒不安定な体操のお兄さんです。 pic.twitter.com/Z8vCFk1ERP
— 久世岳@トリマニア③発売中 (@9zegk) 2017年2月9日
作品紹介載せときますね。
よい子のみんな~! 裏を知れば表が見える、それが人生だよ~!
「第3回 次にくるマンガ大賞」“Webマンガ部門”第1位! 「WEBマンガ総選挙」“インディーズ部門”第1位! Twitter&pixivで話題騒然の体操のお兄さんマンガが、50ページ以上の描き下ろしを加えてついに書籍化!! 教育番組「ママンとトゥギャザー」の体操のお兄さん・表田裏道(31)。
爽やかだけど情緒不安定な“うらみちお兄さん”が垣間見せる大人の闇に、よい子のみんなはドン引き必至…!? 大人になった“よい子”たちに送る、哀しみの人生賛歌!
もうこれだけでもクスっとくる。哀しみの人生賛歌!ってなんだよ、面白いパワーワードすぎる。
みんなの心の代弁者 うらみちお兄さん☆
普段、言いにくようなことを正論でズバズバ子供に突きつけていくお兄さんがいる謎な世界感。
このカタルシスがめちゃくちゃ良い。
要するに、おかあさんといっしょという番組をオマージュしている舞台を中心に、子供相手にうらみちお兄さんが働いていく漫画なんですが。
発言がいちいち面白い。
ギャグセンスがずば抜けているっていうか、世の中の真理をものすごい表情で淡々と子供に突きつけていくその姿。
もうカタルシスしか無い。ちなみにカタルシスは
舞台の上の出来事(特に悲劇)を見ることによってひきおこされる情緒の経験が、日ごろ心の中に鬱積(うっせき)している同種の情緒を解放し、それにより快感を得ること。浄化。
という意味。要するにぼくは快感を得て浄化されているわけだ。じゅわああああ
みてくれ、いろいろなキャラクターたちの表情。
そして、それとセットになって放たれる言葉の数々。
今日発売の漫画なのにすでに3回位見直しましたが、めっちゃ面白い。
※上記漫画の画像は 「うらみちお兄さん」特集、久世岳インタビュー (1/3) – コミックナタリー 特集・インタビュー より引用しております。
紹介書籍情報
作者 久世 岳
Pixivコミックで連載しているのを教えてもらったのがきっかけだったんですが、その時点でくそ面白かったです。
もし、中身が気になるなら先にこちら確認すると雰囲気がつかめると思います。
同作者の別作品 トリマニア
こちらもちょっと不思議な世界感の話。
ようこそ、トリマニア共和国へ。
トリマニア共和国──。世界で唯一、背中に翼を持つ人々が住まう国。そんな謎めいた国に留学を決めた少女・あかり。彼女はトリマニア共和国で何と出会い、何を見つけるのか?
という作品紹介にあるように、なんか背中に翼がある人達の過ごす国を舞台に留学少女が生活していく話になります。
独特のテンポで話が進んでいくので、なんとなーく心地よい雰囲気で読了できます。
こちらもpixiv コミックで掲載されていますので、雰囲気を掴んでから購入すると良いかもしれないです。
【祝!第1巻発売(2017.9.27発売)】うらみちお兄さん(久世 岳:著)【記念PV】
クソワロタ。
おにいさんのイメージと神谷さんのイメージがぼくの中でマッチしてないものの、やはり声があると臨場感があって、いいですね。
さて….なんか久々にいい作品に出会って勢いでこんな時間(AM1:00)にブログ書いてしまった。
ぜひ買ってみてください。
それでは、また。
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