映画 – メイズランナーをみて変わる事をよく考えないとと思った

巨大な迷路(メイズ)に囲まれた十数人の若者。

彼らは脱出を試みて、何度も迷路へと向かうのだった…

メイズランナーオフィシャルサイト

かなり、面白かったです。

主人公、トーマスが迷宮に囚われたところから物語が始まります。

既に囚われているメンバーを率いるリーダー、アルビーと出会い、迷宮を知る。

迷宮攻略組のリーダー、ミンホや。

先輩で癒しキャラ(僕的に)のチャック。

超絶イケメンでアルビーの後釜のミュート。

そして、規律に重きを置き、厳しくメンバーを見守るギャリー。

個性的なキャラクターたちが生き死にをかけたサバイバルを行う。

 

そして迷宮とは、送り込まれた謎とは。

 

 

劇中の細かい内容は省きますが、本当に面白かったです。

第一にそれぞれのキャラクターが凄く立っていて、みんな必死という感じが伝わってくるのがよいです。

彼ら皆なぜか最初は記憶がなく、多くの恐怖とストレスを抱えています。

そのなかでコミューンを形成し、生活しながら、脱出に向けて行動も起こす。

しかし、ギャリは規則を重んじるばかり、行動を起こすこと(状況を変えること)には消極的。

それどころか周りの行動すら抑圧する行動を起こします。わだかまりを抱えながら、危険に挑む姿勢等、非常に良かったです。

三部作の一部目なので、なぜあそこはああだったのか?

等不完全燃焼な部分が大きいですが、それは待て次回ということで….

 

映画全体としては、雰囲気がホラー要素の弱いバイオハザードに近い印象でしたね。和気藹々とするシーンもあることから、人間関係の要素に着目して見ると面白いと思います。映画の最後には2部作目のPVが短時間挟まっていたので、興奮が再燃焼します。

原作が三部作で作られているため、本映画も三部作構成になっているようなのです。

楽しみだぁ。生き残った彼らが何をするか、早く続きが見たいです!