らーめん桃福。高校のお小遣いはこのラーメン屋に溶かした。僕のソウルフードはまさに青春の味です。

僕が生きている中で最強に美味いと思っているラーメン屋です。

高校生の時は、得たお小遣いの五分の三はこのラーメン屋に流していました。

麻薬のような旨さです。食わずに入られないのだ!

らーめん桃福 (とうふく)

店内はカウンター席のみで、凡そ10人ほどが座れる。あまり広くないお店です。

しかし、この御店から生み出されるラーメンが最強にうまい!

メニューは醤油、塩、味噌とたんめん辛味噌etc….

醤油、塩、味噌と北海道では割りとオーソドックスにどのお店にでもある3種の味はそろっています。

東京だと三種類の味が揃ってなくて、カルチャーショックを受けました…!!

家系とかちゃっちゃ系とか全然意識したことなかったです。

さて、ともかく、辛味噌以外食べたことある僕が一番好きな味は味噌!

味噌ラーメン!

北海道帰ったら絶対一度はこのラーメン屋に来て味噌ラーメンを食べる!

すっごく美味しいんです!

まず、スープですが、どれほど癖にさせるんだというほど深い旨みとコク。じんとしみるスープの暖かさと、とろけるような味噌の甘みがたまりません。一度味わうと「美味い!あ、あぁ!早く次を口に入れなくては!!」と迫られます。

困ったことに食べ終わった後もこんな状態だから、また次来るのが楽しみすぎるんです。

しゃきしゃきのネギと、透き通った綺麗なもやしがスープが良く絡む。野菜の甘味とスープの甘みが奇跡のように合わさって、野菜だけで、食えてしまう。

そこをぐっとこらえて、いよいよ麺を、啜る。

縮れが最高の旨味、甘み、深みを携えて麺が、口の中へ。噛めば、スープが弾けて、もっちりとした食感が。麺が噛み千切れるたび、ぷつっと弾けて踊る。

超美味い。

それだけで終わらない。野菜と一緒に麺を口に運べば、まさかのもっちりシャキシャキ食感。

メンマは柔らかく煮こまれていて、野菜とはまた違う、やわらかなシャキシャキ感。

麺と親和性を持つ食感は、食べている内に、混ざり合って、別のコク、旨味が生まれる。

そして、最後にチャーシュー。

500g 1500円で冷凍チャーシューを購入できる程。人気のある肉。

ラーメンの熱気でとろっとろにとろけた油が、口の中に入れた瞬間跡形もなくとろけて消える。凝縮された肉の旨味が、噛む度、甘じょっぱいタレと一緒に味わうことが出来る。

この一杯。

何も考えずに幸せを噛みしめるという行為を心ゆくまで満喫できる。

 

激ウマなので、北海道に来て近くに立ち寄った際は(なかなか行きにくい立地ではあるんですが)是非行ってみてください!!