R15指定にされるヒーロー映画。
DEAD POOL観てきました💩
いやぁ、凄く、面白かったですよw
なんていうか、R15指定というが、何ともぶっ飛んだ映画です。
この映画はセリフが汚く、表現がグロい。
そして多少のホラー要素を含むくそ無責任なダークヒーローが主役の映画です。
観る前にある程度、覚悟を決めてから見に行ってくださいね~。
それでは感想行きます。
薬、女、暴力。ヒーローと正反対の単語がでてくるでてくるw
R15指定なんです。
R15映画、とはいえヒーロー映画だし、全然大丈夫だろと思ったら大間違い。
首がぶっ飛んだりするグロは当たり前で、ド直球での下ネタ。というかセクシーシーンが普通に出てくる。
時には拷問シーンが見事にホラーだったりと、自重しないシーンがたくさん!
本来あるべき人の闇の部分をオブラートなしにそのまま見ている気分です。
でも、オブラートがないからか、こまかい血しぶきの描写はこれでもかと丁寧にやってくる。
打たれた人の反対側から血しぶきが飛ぶとか、細かいところの描写がしっかりあって、リアリティあふれていて面白い。
アクションは流石キレッキレ。空中でのアクロバットな動きから、接近戦をするときのハチャメチャな動き。
そして、どっかんどっかん爆発する殴り合いなど、迫力がありますね。
そして、時々適当に戦うデットプールさんのユーモアあふれる(溢れすぎる下ネタ)が本当に汚い(褒め言葉)
デットプールはほんとメタいw
主人公クソヒーローのデットプールは、思いっきりメタ発言をしてくる。
尋常じゃないカメラ目線の数々。そういう映画なのかな?と思いきや
良くよく調べてみるとデットプールというキャラクターの能力「第4の壁の突破」というのがあるらしい。
原作でもすでに保有している能力らしく
「自身が作品の登場人物であることを理解している」ようだ。
だから、観客に話しかけるような作品になっているんだと、まさか原作を忠実に再現しているとは思わなかった。
製作費の都合上ネタ
ことあるごとに製作費が足りないという部分をネタに描写をなじっているw
実際、今作は5800万ドルという製作費で製作されている。
ちなみに、アベンジャーズは2億2000万ドルである。まさに桁違い。
お金の都合なのか、用意した武器が使われないまま終了したり、装備を忘れたり、他の人の活躍が少なかったり。
スローモーションが多用されていたりする。
そこを安っぽくするのではなく、きちんとストーリーのつなぎ目として効果的に魅せているんだから、凄くよくできた映画だなぁと思う。
…とはいえ、劇中に結構わからないネタがちりばめられていた。
何だったんだろうと思って調べてみると
このネタ知らずにデップー見るべからず!! 「デッドプール」で使われた元ネタを解説!!
結構、現実に即したネタをぶっこんでいたと思うと、後からも笑えてきたw
見に行く際は本当に気を付けて!
かなり面白い映画ではありましたが
かなり人を選ぶ映画です。見に行くなら気を付けて行ってらっしゃいませ~。
もちろん、誘う場合はきちんと事前説明をするんですよ!
MARVELのヒーロー映画だよ!なんて説明した日にはとんでもないことになりますよ!
では~。