浅草の一角にあるブランデーカクテルが戴けるお店です。なんと明治13年創業!凄い歴史のあるお店だなぁ。
時系列としては、焼肉を本とさやで頂いた日の数時間後に行ったお店になります。
父親と相方といたんですが、父親が「デンキブランって知ってる?」と僕に聞いてきたことがきっかけで、行くことになりました。
デンキブランって、その響きだけで行きたくなりますよね?
早速中へ入ってみると、ものすごいごちゃごちゃした空間がお出迎えです。どうやらこの神谷バーというのは、
1F大衆居酒屋
2Fレストラン
3F割烹料理
という区分になっているらしく、1階がものすごい人のごちゃごちゃ具合になっておりました。今回はデンキブランというお酒の味見ですので、1階へお邪魔します。
注文は店員さんが来てとってくれる感じではないです。食券形式で、食券を買う必要があります。
が、まずは席を確保しないと話になりません。人の波をかき分け、席を三つ確保して、入口の店員さんから食券を購入。席に戻って店員さんを捕まえ、食券を渡す。
結構慣れてないとつらい( ゚Д゚)ウォオオ
一通り有名どころの注文をしました。
おじさん達と相席となり、すこしいろいろなお話を聞きながら待つこと数分。
デンキブランが届きました!
左から、オールドデンキブラン、デンキブラン、デンキサワーです。
ブランデーの強いにおいを感じます。
まずはオールド。アルコール度数40度のお酒です。
強烈な風味と香り。後追いするかのように強烈なアルコールの風味。おもわずカァーっとなります。鼻を突き抜ける様々な香り。甘みの中から、突如燃え上がるような口の中のアルコールの感覚が、癖になりそうです( ゚Д゚)カァー!!
にしても、つ、強い。ちょっとこれはぐいぐいいけない。。。(´・ω・`;)
次はオーソドックスなデンキブラン。アルコール度数は35度
こちらは、先ほどのものより強烈なとんがりはない物です。しかし、オールドより飲みやすく、香りや風味に丸みが出て、僕としてはこちらのほうがゆっくりおいしくいただけそうな感じです。オールドより甘みも強いので、ブランデーに強くないけど飲んでみたい方はひとまずこちらへ。
最後に、デンキサワー。アルコール度数は、かなり低めでしょうか。これは記載がなかったのでわかりませんが僕感覚だと10度ほどかな。
強烈なデンキブランをオレンジジュースか何かで割ったものでしょうか。フルーティーさがさらに際立って、強い甘みがアルコールの感じを和らげてくれています。しかし、しっかりとブランデーの強い香りと味が残っていて、美味しくいただけます。まぁ、それでも強いんだけど…
デンキブランというのは、ブランデーを、ワイン・キュラソー・薬草などでブレンドしたカクテルです。
デンキというのは、電気が珍しい明治の頃、目新しい物を”電気○○”と呼ぶ慣習があったようです。このお酒も当時は「電気ブランデー」と呼ばれていたそうです。( `ー´)ノ
にしても、強いお酒だった。。。
結構有名で、お土産コーナーも充実しています。ブランデー好きな大人がいたら、いいお見上げになるかもしれませんね?
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