スター・ウォーズ フォースの覚醒
観てきました。
まずはネタバレ無しな感想。
まず前提として、エピソード３以上の物が来る！と言う謎の期待感を持って見に行きました。
そして、見終えて、「えっ」という感じ。
以下、人によっては酷評のようには感じるかもしれないので
見てない人は見ないの推奨です。
それなりに面白くは有りました。
ですが、世界中でわいわい盛り上がっていたほどには、と言う感じでした。
これなら個人的にはアベンジャーズ２のほうが面白かったかなぁと。
というのも、僕は映画に求めるものは
ストーリー：映像＋音楽 ＝ ４：６
という配分です。
スター・ウォーズのストーリーは大筋知っている、いわゆるにわかです。
なので「映像＋音楽」がエピソード３以上のものだと期待して見に行ったわけなので、
得たいほどの満足感は得られませんでした。
内容としても、まだ大成していない悪役、そしてヒーロー役。
エピソード４を模したような敵の出現と、対決。
fm….
初見の人が見てもある程度楽しめるという話を効いていた割には、でしたね。
続編に多くの伏線を残す形にはなっていたので、そこはそこで楽しみにしておきます。
では、ネタバレ有りはこの先ありですのでお気をつけて！
いいですか？
では、軽くネタバレありの感想です。
まず、大筋として…
エピソード６。
ダースベイダー撃破から30年後の話。
前の登場人物は結構年老いておりました。
そして、前作の主人公ルーク・スカイウォーカーは姿を消しており、彼を探すのが今回の大筋のでした。
彼を探すための、スカイウォーカーの地図なるものを奪いあう過程で、
今作主人公である、レイが巻き込まれていく形。
このレイという女性が結構謎をはらんでいて、フォースの力が強いなど色々出生の謎など気になる所….
レイは廃品回収などで生計を立てている、所謂貧困層。
そのため、フォースを扱うジェダイの訓練など行っておらず。
また、敵側も最近暗黒面に目覚めて、訓練中の中途半端な暗黒面。光に惑わされたり、志もなんとなく中途半端。
そのため、３では激しく、美しいまでの剣舞も、今回は鳴りを潜めていた。
戦いも拮抗して激昂するというよりも、どちらかが攻め、どちらかが防戦一方な感じ。
三部作続くということが前提で作られているためなのか、強力な固有キャラクターが今作に出てこないのがなんとも….魅力的な脇役である「ハン・ソロ」は戦線離脱。
魅力的なキャラクターが今作で出てこないのがなんともいない所。
様式美なのか、シリーズ一番初めは敵の大型兵器を弱点突いて吹き飛ばすという流れは今回も有りましたｗ
映画のポイントを軽くピックアップするとこんな感じですかね。
いやぁ、でもこれじゃあ僕は次も見たいぜ！
とはなりませんでしたね。
幕引きは確かに、どんな化学反応が起こるんだろう！？とは思わされるますが….
ヨーダのように気を引くキーマン。
オビ＝ワンのように主人公を導く主要キャラクター。
レイア姫のように主人公が大切に思うヒロイン。
ダースベイダーのように強力で魅力のある悪役。
今作はそれに当たるような人物がほぼいなかったと僕は思います。
それ故、今作のキャラクターが今後どうなるのか！？
と、想像が掻き立てられないため、続編はそんなに気にならない。
123456全て見なおしたら、なにかが変わるんだろうか….
まぁ、次回を寝て待て、と言う感じですかね。
