MARVEL STUDIO作品、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの続編です!
前作が面白かったので、今作も面白いんかなぁと期待して見に行ってきました。
それで、大変面白かったです。感想を書きますので、ピンときたらぜひ見に行ってください!
誰一人血のつながりはないが、家族愛のようなハートフルストーリー!
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス マーベル公式
ネタバレ無しのキャラクター紹介と、軽い感想!
ポスター自体は結構ふざけてますが、雰囲気は間違ってないです。
調子のいい5人組が、互いを罵倒し合いながら、シモネタを言い合いながら進んでいく物語です。
なんだかんだみんな付き合いがよく、無愛想ながらもいろいろなことをやっていきます。
お調子者のリーダー、ピーター・クイル。
彼は今作では珍しい地球人という立ち位置。
常に音楽プレイヤーを持ち歩き、その明るい雰囲気とジョークを言い合える空気感を忘れない。
暗殺者ガモーラ
5人組の中ではわりと常識的な言動をする。
5人組の良心とも言える。
破壊王、ドラックス
隆起した筋肉が特徴で、むちゃくちゃ体が丈夫。
しかし、天然でシモネタを平然と言い放つが本人にその意識はない。
大声で笑いを上げるムードメイカー的な役割も持ち、なんだかんだ5人に欠かせない一人。
アライグマのロケット
遺伝子改造されためちゃくちゃ強いアライグマ。しかし、アライグマと呼ばれると怒る。
毒舌と言葉選びがものすごく上手い。
戦争映画とかだと歴戦のおじいちゃんとかがこのキャラクターに該当する。
木のヒューマン、グルート
前作でデカかったがダメージ受け、体の大きさから知能までが低下した?
というか、新しく生まれた、のか….?
アイアムグルードしか喋れないが、なぜかロケットとは通じ合えている。
この5人を中心に話が進んでいきます。
戦闘の激しい描写と、合間合間のハートフルストーリーが本当におすすめ
MARVEL作品だと珍しいかもしれないが、ものすごく戦闘が多い。ドッタンバッタンやる。
オープニングで戦闘が始まり、音楽が大音量で流れ、グルードが踊る。
やっと戦闘終わったぜと思ったら次は宇宙空間でドッグファイト。
ふぅ、やっと落ち着いたと思ったらすぐに厄介事がやってきて、ちょっと時間が空いたら今度は夜間戦闘が始まる。
もう、ドッタンバッタンですよ。
しかし、いちいち掛け合いが面白いし、映像も綺麗でド迫力。
グルードが可愛い挙動で和んだり、ロケットとクイルの毒舌合戦が始まったり、その間でドラックスが大声で笑う。
ガモーラがため息をついたり、激しく激怒したりと会話のテンポがものすごいのに、きちんとストーリーはついてくる。
最後にはハートフルな展開で締めが来るのでよく出来た映画だなぁと思いました。
前作に引き続き、面白い映画でした。
見る上で注意点
出来る限り、前作を見てから見ることが推奨されます!
もちろん今作から観ても面白いとは思うのですが、どうも前後のつながりが「?」となったり
なぜ、このキャラクターはこういう動きなんだ?
この場面、前作を知っている前提で話が推移してるぞ?
などなど、前作有りきの動きをすることが多々あるので、これだとなかなか没入するのが難しいです。
ここから、ネタバレ有り感想
あい あむ ぐるーど
ネタバレがあるから、気をつけてね。
ネタバレ嫌いはここでブラウザバックしよう。
大丈夫?
じゃあ、書こう。
血のつながりはない、が、たしかに家族のような絆
前作で主人公、ピーター・クイルはは地球からキャトラれて(宇宙人が拉致して)別の宇宙人に育てられたという設定を持っています。
その為、周りの仲間達から登場する人物に至るまで血の繋がりどころか、同じ地球人すらいません。
一応、宇宙人たちも姿形は二足歩行で腕を2本もっているというオーソドックスなものですけども、肌の色? というか形状が全く違います。
そんな、地球で生まれ育った一人の男性。そんなクイルの前に父を名乗る宇宙人が現れた。
もちろん主人公は血の繋がった父は見たことなかったですし、父親代わりも鬼畜外道だと思っています。
父親から家族愛を受けたことのないクイルは強く動揺します。
罠かもしれないと疑いながら、男の後を追ってついていくことに。
結果から言うと父親が持つ能力の一部をクイルが扱えたことを証拠に、確かに父親であることが判明します。
しかし、その父親の目的を聞いたとき、その目的を達する上で仲間が被害に会うことに気づいた、クイルは激しく激怒します。
憤怒の表情で迷いなく銃を抜き放ち、父親を撃つ。
孤独なクイルに連れそう仲間たち
このシーンはやはり前作を見ていないと速攻で決断したクイルの感情がはっきりとわからないと思います。
そもそもクイルは拉致され、強引に戦闘術を学び、強盗紛いなことを行っていた。
単独で活動していた彼に様々な理由で集まった5人と、時間をともにすることで対等の関係で付き合ううちに様々な感情が芽生えた。
最終的には、宇宙を救ってしまおうなんて発想をするほどに、衝撃があったに違いない。
そんなインパクトを与えてくれた仲間たち。
ラストのシーンに至るまで、その仲間たちの絆の気配が途絶えない。
愛とは違う太いつながり、それこそ家族のようなつながりが4人にはある。
その仲間のことを原動力、クイルは不思議な力を土壇場で使いこなして反撃をする。
かなり胸熱なシーンです。
お、お前ー!?
お約束事、王道のような展開が数多く積み重ねられ、振り返ってみるとよくある展開だよな。
と思うのですが見てる最中は巧妙に隠されていて、ばっと蓋を開けてみたときの衝撃が本当に強い映画でした。
出て来るキャラクター全員の強い個性が活き活きしていて、どんなキャラクターにも目が離せない。
特にラストは本当にぐっと来ます。
胸熱ヒーロー映画が好きな人には、おすすめ。本当に。
それでは、今日はこのあたりで。また。
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