金沢21世紀美術館でプール見上げて、兼六園を散歩し、富山県美術館でデザインあ展で音楽に包まれてきた。

結論から言うとデザインあ展最高だった。富山旅行なのにレンタカーしてわざわざ金沢までドライブする謎行動でしたけど、それなりに面白かったです。

そして今回、富山旅行の目的であるデザインあ展に関してもまとめてみました。デザインあ展は5月20日まで富山でやってますが、その後東京でも展示会を開くそうです。2013年にも一度東京でやっていて、そのときにも行ったんですが、それがあまりに最高で….

また行きたいとずっと思っていたら富山で開いたので、とりあえず富山に行こう。というのが富山旅行の発端でした。では早速どぞー。

富山県美術館

これは二日目の朝になります。天気が悪くめちゃ寒い。

そして美術館めちゃくちゃオシャレ。最近、建て替えしたばかりのようで内装も凄くきれいなんです。公式サイトもめちゃおしゃれなんで見てみてください。

通常展示入場も可能な、デザインあ展当日券は大人1300円です。安すぎる。

富山県美術館 デザインあ展

開場直後くらいなんですが、めちゃくちゃ子供が多くて盛況。月曜日だぞ。そして驚くべきかな、ほぼ写真撮影OK。ブロガー歓喜。やろうと思えば全作品公開もできる。まぁ面倒なのでやらないですが。

こういう抽象化するのはデザインあ展ならでは。こういう抽象度がめちゃ高い子供向けの、ある意味行き過ぎた情報の抽出はもはや芸術。

こんな感じのがたくさんあります。

たいかんの部屋 360度映像+音楽の部屋

360度がプロジェクターによる映像で囲まれていて、なかなか室の良い音響でデザインあで放送された映像を楽しむ。2013年のときにも同じような企画があったんですが、これが最高すぎた。また観たいと思ってたのですが、見れた。最高。

もちろん映像は2013年のときとは違う内容ですが。

今回は紋?についての映像があって、これらは全て再現可能のように作られているらしいです。

こんな感じで大量の円を規則通りに並べるだけ。その組み合わせで出来た線を規定通りになぞるだけで作れるそう。誰だこんなの考えたやつ。

円書くだけで蟹作ると思ったやつ誰だよ…

富山美術館のなか

模型や一般展示、レストランや小さな図書館、ワークショップスペースなどが有りました。市民の憩いの場としてめちゃくちゃ機能しています。

無料で入れる屋上の遊具スペースも子供には人気。大人にも活用できるスペースを用意したりと、美術館としての完成度もさることながら、施設としての完成度もめちゃ高い。

素晴らしい場所でした。ちょっと富山に住みたい気持ちも出てきますね。

金沢21世紀美術館

「スイミング・プール」と呼ばれる展示で有名な美術館ですね。今回ここにも行きたくて、富山でレンタカーして足を運んだ次第です。

エレベーターもちょっとおしゃれで面白い。

外の展示

光の三色壁。場所によって壁同士の色が混ざった色に見える。綺麗。

コレクション展 見ることの冒険

スイミングプールの入場には上記展示会の入場料金も含まれているということで、ちょっと観てきました。が、ぶっちゃけこれは全然おもしろくなかったです。意識高すぎてわからん。来園者に優しくない…写真も一切取れなかったのでなんとも言えないです。

詳しくは公式サイトの案内をどうぞ。

入場料360円なので、割り切ってさくっと眺めるレベルで終わらせるのがいいかもしれないですね。

恒久展示作品 スイミング・プール

悲しいかな、空間には10人以上が所狭しと立っていて、おしゃれな空間感が0です。人が大勢来ていて混んでいるというのもわかりますが、4〜5畳くらいのスペースにこんな人がいると感動も薄れてしまいます….

上から覗くのは無料だそうです。中はこんな感じでした。大変。

なんか広い休憩スペース

風が心地よい吹き抜けのある広い空間がある。いい休憩スペース。

足の柱。これは可愛い。

休憩 金粉ほうじ茶ソフト

ちょっとジャリッとした。ほうじ茶ソフトはかなり美味い。が、やっぱり金粉は味がしない。でも、綺麗ですよね?

兼六園

大自然。

昔の人の隠居生活ってこんな感じの空間で毎日過ごしてたのかな。なんて、思いを馳せていました。

大自然に囲まれた落ち着いた空間が旅路の疲れを癒やしてくれる。

 

さーて、頑張って富山に戻るぞ!(金沢・富山間は高速使わないで1時間ちょいくらいかかる)