【21_21 DESIGN SIGHT】動きのカガク展はインスピレーションを刺激される展示会でした。9月27日まで!

6月末くらいに展示会やるんだーって記事を書いてから今の今まで行ってませんでしたが、つい先日ようやく行ってきました(笑

9月27日までなので、この記事を公開する翌日が最終日ですね….

行きたいのにまだ行ってない人、いそげー!

21_21 DESIGN SIGHTでは毎回ユニークな展示会を開いているので、今回もワクワクしてやってきました。

まだSW中ということもあり、六本木の広い芝生空間にはたくさんの人がいました。

SW中はずっと天気が良くて、気持ちがよかったです。

さて、さっそく中へ入ってみると。

スタートの入り口からすでになんか面白いものが置いてありました。

この白いスカーフが上下に上ったり下りたり、降りるときにふわりと広がる。そんな動きが体験できます。

機械で規則的に下に落とすわけなんですが、結構ふんわり広がるもんですね。

さて、中へ入っていきましょう。今回はなんと写真撮影OKだったので、いくつか抜粋して紹介します。

ロスト#13という作品。

おもちゃの列車にかなり明るいLEDを載せて、線路を走らせています。線路のわきにはチェスの駒だったり、定規、針、水切り網など、さまざま物が並べられています。

遠近感を意識して並べられているのか、まるで街中を走っているような風景に見える!

ボールがたくさん置かれた空間は、牧場のロールがたくさん置かれたようなものにも見えるし、夜の街明かりを反転させたもののようにも、考えられる。不思議な作品でした。光と闇を扱う作品ってなんかかっこいいですよねぇ。

 

統治の丘。

変な円錐がたくさん立ち並ぶ空間の真ん中にある、台に上り、指をさす。

するとそちらのほうを円錐が向くという作品です。

しかもそれだけじゃなく、何度かやっているとそのうちいくつか反抗しだす。というものです。なんかシュールでかわいらしい。

上を指さすと、困り果てる動きをします。

よくできてるなぁ。すごく面白かった。

よくできてるなぁと思ったこの作品。作品名を忘れるという凡ミス。

ともかく、糸が絶妙な間隔で調整され、全てのひもがつながった部分を動かすと、連動してぶら下がったボールが規則的に上下する。というもの。

こういう形状で結ぶことで面白い動きを再現できる。

不思議だ。

残念ながら写真だとわかりにくいんですが、中でストロボがたかれており、この傘がくるくる回転しています。

いわゆるストロボアニメーションですね。傘の鳥が羽ばたいているように見えます。

このおしゃれな傘が欲しい。

作品名はry

これは前にも時間展示会で見たことがあるんですが、どこだったかな….

プロジェクターに投影されている部分の絵の線にそって、影が揺らめくという作品です。

まるで紙が風で揺らいでいるようにも見えますし、炎が本当に燃え盛っているように見えます。

家に木漏れ日が差し、木々が揺れて光が揺れている。ようにも見える、ちょっと一風変わった面白い作品です!

 

どれも「動き」という部分にフォーカスして作品を展示しています。

紹介しているのは一部の作品ですが、このほかにも面白い作品がたくさんありましたので、ぜひ行ってみてください!