さて、温泉の名所を生きているうちに一度は巡りたいと思っている僕です。そんな僕がついに、道後温泉にトライしてみようと思い立った!!
なんなら香川でうどん食べて、高知でタタキ食べて、徳島の大塚国際美術館を見ようということで、弾丸四国旅行を企画しました!その様子をどうぞ御覧ください!
ざっくりとした旅程
- 成田空港から松山空港へ行き、道後温泉へ(←今回はここ)
- 高速バスで香川へ移動し、うどん食べまくる
- レンタカーで徳島へ行き、大塚国際美術館を訪問
- 高速バスで高知へ移動し、カツオのタタキを食べて帰還
でお届けします。
成田空港から松山空港(愛媛)へ到着!
まずは適当に片道飛行機を予約して愛媛へGO!日曜日に飛行機をJet Starで取ったので片道5500円程。シーズンも外しているので結構安い。
Welcomet to Matsuyama…。空港に降りるとほのかに香る蜜柑の香り…は、特にしない。が、空港の出口を出ると
蛇口みかんジュースがあった。早すぎる出会い。驚きを隠せない。
でもまぁ、せっかくなので飲んでみよう。どれどれ、みかん大国愛媛の実力は…うん、いつも飲むやつよりは美味いと言ったところか。めちゃくちゃフレッシュな感じ。
松山空港は帰りに寄らないので軽く探索してみた。至るところがオレンジ色で鮮やか。お土産屋さんのオレンジ具合に「あ、愛媛、来たんだな」という実感を得るほど。
…え?なに?写真がザラザラしてる?
良いところに気づきましたね。今回、私デジカメとスマホの2刀流で撮影していたのですが、無事、デジカメのISOの設定値が高い状態なのに気付かず撮影して回ってました。
結果、ザラザラ写真がいくつか混じっています…許して…許して…拡大表示しなきゃわからないから…
まずは、松山駅を目指す!
松山空港について空港の散策を終えたら、次は松山駅を目指します!
移動にはバスを使います。片道の360円程だが、Suicaが使えず絶望した!現金で支払いました。整理券とか久々に使ったわ。
松山駅はこんな感じっ。
まずはご飯、そして松山城を見学しに行く
愛媛のメインは道後温泉なので、今治とかしまなみ海道は今回はスルー。とはいえ、温泉だけで一日というのも勿体ない。
ということで松山市内でご飯を済ませたら、かなり松山駅に近い位置にある松山城を見学しに行くことにした。
郷土料理 五志喜、にてお昼ごはん
5色そうめんが有名なお店があるということで寄りました。
五色そうめんランチ(温) 930円
これからお城に行くっていうこともあり、お腹に優しそうな内容で助かる。愛媛はじゃこや、タコなどの海産物でも有名らしい。セットのじゃこサラダが美味しい。そうめんもしっかりと出汁が効いていて、うまかった。とろろ昆布との相性がいいですな!
セットのばら寿司は松前式になっていて、しめ鯖が入っていた。これがまた酢飯や山菜などの具材との相性が良くてうまかった。酸っぱいものを食べると元気になりますな。
松山城へ登頂!!
路面電車「大街道駅」で下車し、10分ほど徒歩で北上すると、ロープウェイ乗り場に辿り着く。
利用料を支払い、乗り場へ向かうと、一人用のリフトか、ゴンドラのどちらかを利用できると教えて貰った。
が、この日はめちゃくちゃ気温が高く、35度に差し迫る程高温。そんな中、冷房も屋根もないリフトなんか乗りたくないし、何よりリフトが怖いのでゴンドラを選択。
リフトを選んだ人たちはみんな死んだ目をしてただ暑さに耐えているように見えました。秋冬なら良さそうだよ!乗らないけど。
ゴンドラを降りてから松山城まで10分ほど歩くことになるんですが、夏の暑さも相まってバカみたいに汗が出ます!
こちらが松山城。良い景観。中に入れば涼めるかと思ったが、松山城の中も暑い。直接日が当たらないだけで蒸し暑さがヤバい。唯一、天守が四方の窓全開で風通りがすごく良く、涼しかったです。
天守からの眺めも最高だぜ。
城の中には松山城や戦国に関する資料が並べてあって、刀の重さや、現物サイズの火縄銃模型が置いてあり、外を狙ってみるという体験ができます。撃てません。
あと鎧を着るコーナーもあったんですが、家族で賑わっていたので体験できず。
汗が止まらないので、資料をじっくり見もせず、軽く楽しんで速攻で離脱しました。さて、次はメインの道後温泉や!
道後温泉へ到着
いやっふぉおおおおおお!人生でやっておきたい事の1つである「道後温泉に行く」をとうとう達成!最高だぜ。
その時の写真がこちら!!
なんか思ってたのと違うっ!?
ツイッターや、お昼のときに情報を仕入れていたんですが、景観の半分が修繕工事のため見えませんでした。内部の温泉も改修中らしく、狭くなってるとか…無念。
さて、道後温泉ですが、愛媛の主要都市に近いためか、観光客以外にも人を見かけます。普通に住んでいる人たちも多くいるので、学生などもちらほら見かけました。
草津温泉に行ったときも思いましたが、メインコンテンツを囲ってる周りだけがすごい栄えている状態です。少し距離が空くと、いっきに住宅街の雰囲気に変わります。
そのため、想像していたより道後温泉って広くないんだなぁと感じました。
オールドイングランド道後山の手ホテル、にて宿泊します
すごく、立派な洋風ホテルです。素泊まりですので5000円ほどで宿泊できますし、ホテル内にも温泉があります。最高。
角部屋の鍵を頂けました。窓が多いので、日当たり良好だぜ。清潔感があって良いお部屋。ただ冷房の効きが悪く、ひんやりするまで時間がかかる。低めに設定して散歩して戻ってくる頃にはちょうど良いぞ!
軽く休憩したら温泉に入る前に、観光を済ませるべく部屋を飛び出す!
つぼや菓子舗、にて坊ちゃん団子を頂く
坊ちゃん団子というのは、夏目漱石の「坊っちゃん」に登場した団子というところから来てるらしい。ともかく、有名ということで食べに行ってみたよ。
餅部分が小さく、ほとんどあんこ。それぞれ味が違って美味しい。1本100円ほどで食べ歩き出来ます。是非ご賞味あれ。
道後ぎやまんガラス美術館
ホテルから徒歩3分ほどの場所にあるガラス美術館。
結婚式などにも利用できるらしく、かなりきれいな場所。美術館でカフェも併設していて、そこそこ人が入っていた。スイーツも結構美味しそう!
ただ、展示物に関しては年代物のガラスが100点弱並べてあるだけで、目新しいものは特に無いかな。カフェとして利用するならオススメです。
温泉を堪能するぞ!
一度ホテルに戻り、浴衣へ着替える
さて、たっぷり歩いて観光を済ませたら、早速湯めぐりだ。オールドイングランド道後山の手ホテルでは、そのまま外へ出歩いてOKな浴衣と雪駄を貸してくれるぞ!
さらに竹籠と小さいタオル2つ、ボディソープやシャンプーを無料で貸してくれる。優しいぞ!
スマホや財布をカゴに入れてレッツゴー。
道後温泉本館
まずは道後温泉本館から入浴して行くぞ!
写真では空いてるように見えるが、並んでる時に行ったので入場まで20分ほどかかったぞ!
公式サイトを見ると、色々湯船があるらしいのだが、工事中ということで「神の湯」と呼ばれる湯船だけ使ってきたぞ。
ここのお湯は無加温・無加水の「源泉かけ流し」!温泉のパワーを直に感じることができるぞ!
お湯はサラサラとしたなめらかタイプのお湯で、やや熱め。ゆっくり浸かることは出来ないが、体がすぐに温まっていい気分…に、なるはずなのだが、訪れた人数に対して湯船のサイズがあっておらず、全くリラックスできない。
体を洗って、お湯に浸かり、すぐに引き上げる。わずか5分の滞在であった…工事が終わるまで記念入浴以外にはなかなか利用したいと思う感じではないですね。
椿の湯
道後温泉本館と同じく無加温・無加水の「源泉かけ流し」!
神の湯をそのまま大きく広げたような温泉。お湯の質も一緒?だと思われるので、本館以上に快適。また、ベランダがあるのでのぼせそうになったら外に避難できる。
夏だとあまり意味ないけど、秋や冬なら気持ちよさそう。
飛鳥乃湯泉
2017年12月26日に出来た建物らしく、おそらく道後温泉内では一番新しく、きれいな温泉。飛鳥時代をイメージしたという建物がものすごくゴージャスで、明るい。きれい…
こちらも源泉かけ流しなので、温泉の質はおそらく一緒…だと思う。しかし、こちらはなんと露天風呂がついていて、何より一番広い。
雰囲気の好き好きはあると思うけど、道後温泉の温泉を一発で堪能するということであれば飛鳥乃温泉だけ訪れれば良いと思われる!!
露天風呂の雰囲気が最高すぎて、何回でも行きたい。
道後温泉湯めぐりスタンプラリー
道後温泉本館・飛鳥乃湯泉・椿の湯の3館を制覇すると、タオルがもらえました!
こんな感じのスタンプ用紙がそれぞれの温泉にて貰えるので、あとは用紙にスタンプを集めていくと記念品がもらえます。
写真は公式サイトより引用。ちなみにスタンプ2つだと団扇が貰えるらしい。このタオルがこの後、色々活躍することになるとは…
湯巡りスタンプ用紙は、皆に配っているわけではないっぽいので、欲しい人は声をかけてスタンプ用紙をもらうようにしましょう~!
道後麦酒館 別館、にて湯上がりに地ビールを決める
飲み比べてきました。最高。1200円で飲めます。
左から、漱石ビール(スタウト)、マドンナビール(アルト)、坊っちゃんビール(ケルシュ)、のぼさんビール(ヴァイツェン)と名前がつけられてました。
一番好きなのはのぼさんビールかな。味が濃く、フルーティーでうまかった…!
飛鳥乃温泉を出て、道路を挟んだ反対側に道後麦酒館 別館という立ち飲み屋があるので、そこで頂けますぞ!きれいな内装で、気のいいマスターが色々話しかけてくれる良いお店でいした!
おでん・中華そば 瓢簞、にておでん&ラーメン
先程のビールを飲んだお店でマスターに晩御飯のおすすめ聞いて立ち寄ってみた。最近移転して来た、懐かしい味のラーメン屋らしい。
店内に入ると常連と思われる人と、新規っぽい人が居た。入店には勇気がいるが、入ってしまえば後はどうとでもなる。店内は明るく、陽気な雰囲気。店主は寡黙な人っぽいかんじで、職人という感じがしました。
そんな人に注文をきかれ、なんとなく緊張してあれよあれよと注文してしまった!
あれだけ飲んだのに追加ビール!おでもんも調子に乗って5点セットを頼んでしまった。
こちらは中華そば。おお、なんだか懐かしい雰囲気の中華そばだ。
一口すすればふんわりとしたスープの味わいが印象深い。やや薄めの塩分も、夜遅くに食べるには丁度いい優しいお味と感じられる。お酒の締めにちょうどよい感じ。
おでんもオーソドックスな感じでふんわりとした出汁の旨味が丁度いい。…だが、量が多い!頼みすぎた…!!時間をかけてなんとかお腹に詰め込み、お店を出た。大満足…
仕掛け時計
道後温泉駅の近くに仕掛け時計が置いてあって、時間になると動き出すらしい。晩ごはん食べ終わったタイミングがちょうどよかったので寄ってみました。
こいつが
こうじゃ!2枚めボヤボヤだなっ!?
とりあえず、時計が伸びたり開いたり、音楽が流れたり、後ろの建物にプロジェクションマッピングが行われたりと情報量が凄い仕掛けでした。
ホテルへ戻り、部屋にてちょびっと作業
帰り道、おやつを調達
このタルトと呼ばれるロールケーキのようなお菓子が有名らしい。お腹がめちゃくちゃ一杯だが気になったので一切れ購入。なんでタルトと呼ばれているのか気になったので聞いてみた。
聞いてみた。
もとはタルトレートというジャムを挟んだ菓子だったようで、それを輸入したときに気に入った偉い人が日本風にアレンジしたもの。らしい— っむささび (@mmusasabi) September 8, 2019
ということで、タルトレートから来てるらしい。
ホテル作業
ホテルに戻って作業環境を構築しました。今回の旅行のために購入したSaface Goをお供につれてきています。この記事の50%は現地で書かれた内容です。
当日中に書いているので、思ったことがそのままかけているような気がしますぞ!
次回に続く
次は香川ですね!
香川うどんを可能な限りお腹に入れつつ、お坊さんが四国で「お遍路」をするときによる88箇所のうちのお寺をいくつか見てこようと思います。
あとは…あとは…あとは……..? まぁ、ノリでなにか見てきますね!(無計画)
では、また!
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