さて、温泉の名所を生きているうちに一度は巡りたいと思っている僕です。そんな僕がついに、道後温泉にトライしてみようと思い立った!!
なんなら香川でうどん食べて、高知でタタキ食べて、徳島の大塚国際美術館を見ようということで、弾丸四国旅行を企画しました!その様子をどうぞ御覧ください!
ざっくりとした旅程
- 成田空港から松山空港へ行き、道後温泉へ
- 高速バスで香川へ移動し、うどん食べまくる(←今回はここ)
- レンタカーで徳島へ行き、大塚国際美術館を訪問
- 高速バスで高知へ移動し、カツオのタタキを食べて帰還
でお届けします。
愛媛の朝
はい、この日は香川へ移動し、うどんを食べる予定です。香川へは松山市駅より一日15本出ているという高速バスを使って移動します。
ホテルで朝風呂を決める
朝6時からお風呂が開くので、朝6時に起床して朝風呂を決めました。
この日も気温が高くなる予定なんですが、朝は流石に涼しくて露天風呂が最高でした…!
道後温泉から出発
朝にどれだけ早く動けるかが次の地での行動時間になるこの弾丸四国旅行。ということで、朝7時半位にチェックアウトし、軽く朝の景色を堪能したら道後温泉を後にします。
香川へ高速バスで移動する
まずは出発地である松山市駅まで道後温泉から路面電車で移動する。が、やや時間が余ったので急遽もう1つだけ観光することに。
朝ごはんをスターバックスでキメる
スタバに朝ごはんを食べに来ました。しかし、ただ食べに来ただけではないです。奥の方へ注目してください…(あ、ドーナッツはうまかったです)
坊っちゃん電車ミュージアム
そう、このスタバ。ミュージアムを併設しているんです。しゅごい。
道後温泉でも出会った坊ちゃん団子。その蒸気機関車版ですね。この記事から来た人に説明すると、夏目漱石の「坊っちゃん」に出てきた蒸気機関車のことを、坊っちゃん電車と呼んでいるようです。
無料で入場できるので、朝にコーヒーを飲むついでに寄ってみてはいかがでしょう?
高松駅行き高速バス
バス内施設として、トイレ、フリーWi-Fiが装備されてます!片道2時間半程かかりますが、3000円で移動できます。JRを使うよりお得です。
トイレが有るので休憩としてサービスエリアに寄らないため、駅前のセブンイレブンで軽食を調達しておくとより快適ですぞ!
香川、高松駅に到達する
高松駅
かわいい。例によって写真ジャギジャギだけど許して。
高松駅周辺はこんな感じ。四国旅行で寄った駅の中では、高松駅が一番栄えてたと思う。というのも、高松駅のすぐ近くに港があって、荷物が集中するからなんだと思う。
高松港
こんなフォトジェニックなオブジェクトがあった。綺麗に撮影したいだけの人生だった。
まずはうどんを食べに行こう
香川に来た目的は、そう、うどんを食べること。高松駅のコインロッカーに大荷物を突っ込んで、軽装で移動するよ。
手打十段 うどんバカ一代、にてうどんを食す
駅から近く、口コミの評価が高そうなのをピックアップし、その中から勘で選択肢たうどん屋がこちらです。
着いたときには人がめちゃくちゃ並んでいて、外観は撮影できませんでした…。公式サイトの方に結構詳しく写真が乗ってるので、気になる方はそちらをどうぞ。
これで360円って価格バグってる
かけが230円。クソデカチキンカツが130円。
味は丸亀製麺とかの完全上位互換。出汁がスッキリとしていてあとを引かないさっぱり感。もちろん旨味はしっかり。
麺はシコシコなんだけど、端切れ良い謎に美味い麺。
— っむささび (@mmusasabi) September 9, 2019
めちゃくちゃ美味かったです。ただ、メニューに釜バターというのが有名商品と書いてあって、なんか、これ気になる…気になるな…
せっかくだし、お遍路の寺の1つでも見てこよう
これが失敗の始まりだった。何を思ったか僕は最寄り駅から徒歩でそのお寺へ向かう計画を立てたわけだが、よく考えてほしい。
お遍路は、修行の旅です。
徒歩で行けば厳しい道中に出会うのは当たり前。しかも、この日は晴天で35度。難易度ベリーハード。
行く先は八栗寺というところで、ケーブルカーで山頂まで行くということで、ケーブルカー乗り場まで行くことになるわけですが。その安直な思考の結果、日陰のない畑の側の山道を20分も歩くことになった。
……もうね、みんなタクシーだよ。絶対タクシー使ったほうがいいよ。というかレンタカーでもいいよ。とにかく車で行こう。夏場で徒歩は本当にだめ。死ぬ。
コインロッカーに荷物入れといて本当に良かった。
汗がダラダラの状態でケーブルカー乗り場までなんとか到着
タクシーを呼ぶための直通電話があるくらいなんだから、タクシーを使うべきだよ。特に夏はね。お兄さんとの約束だ。
このケーブルカーに乗って八栗寺のそばまで移動するよ。乗っている間なにかの民謡みたいなBGMが流れるんだけど、ややホラーチックで怖かったよ。
八栗寺
ケーブルカーを降りて、5分ほど歩くと寺に着いたよ!
お遍路における、85番札所だよ。山の上ということもあって、なんだか雰囲気が凛とした感じがあった。パワー貰える…いや、もらう以上に使ったような気もする…
お迎え大師
寺を街の方へ歩くと、お迎え大師というのに出会える。参拝者を迎えてくれる有り難い大師。
天気が良かったので、ここから眺める景色がめちゃくちゃ良かったです。写真がじゃぎじゃぎなので感動99%減ですが…
是非、タクシーなどで会いに行ってください!
帰りにうどんを食べる
帰りにもなると、多少涼しくなっていたというのと、道中にうどん屋があるため歩くことを決意。
山田家、にて2杯目のうどん
水曜どうでしょうでも訪れられた、うどん屋。ものすごく広い駐車場だ…
釜ぶっかけ(温)600円+とろろ 180円
一度、つゆに付けずに食べてみたんだけど、感動した。うどんとしての質が爆発的に高い。めっちゃ美味い。何が美味いって、麺が美味い…
ちゅる、にゅるっと口の中に入ってくる麺の質感が半端じゃなく美味い。そしてさらっと感じる塩味がたまらん。もはやこれは、薬味なし、つゆ無しで食べるやつでは…??
二軒目のうどんは薬味マシマシで食べたけど、シンブルで素朴な味わいが特徴だったから寧ろミスだった
麺そのものにしっかり塩味がついてたし、汁もうまかった。
薬味入れすぎるとその繊細な味がぼやけるから注意が必要な感じ
— っむささび (@mmusasabi) September 9, 2019
写真を取りたいがために薬味マシマシにして撮影したが、これをやると後半混ざってきて味が訳わかんなくなるから非推奨。
1種類づつ少しずついれていくのがポイントです。混ざる前は本当に、良い、うまかった…
八栗公園へ向かう
なんとか気合で歩き通し、汗ダラダラの状態で路面電車へ乗り込んだ。マジでしんどい。だが、まだ時間がある…なにか、何か軽く見てこよう。
ということで、もともと行こうかどうか迷っていた八栗公園へと足を伸ばしてみた。入場料を支払い、中へ。
しかし、香川を訪れたのは月曜日。この月曜日っていうのが厄介で、美術館や、施設のいろいろなものが休みなんです…
公園内の施設ももれなくやっておらず、思わず苦笑いが浮かぶ。
公園自体はめちゃくちゃ広くて、大自然が広がっている。あるき回るだけでも1時間程かかるレベル。
とはいえ、すでに歩き通していて、疲労困憊。一体何しに来たんだ?と思うレベルの探索範囲であえなく退場。ちょっともったいなかったなぁーと反省。
手打十段 うどんバカ一代、にてうどんを食べる(2回目)
疲労困憊などとのたまっておき、1件目に食べたうどん屋の謎メニューが気になり、八栗公園から15分ほど歩き、うどんを食べに移動。
手打十段 うどんバカ一代
釜バターうどん 490円
このうどんの正体が知りたすぎて、また訪れてしまった。バターと生卵、そして出汁醤油。いわば、和風カルボナーラである。美味い….美味い…。
ちなみに、疲れ切った後のこってりということもあって、あっさりしてたかけのほうが美味しかった気がするよ。
お腹は減っていないのに、うどんを食べる。修行である。食い過ぎた、という反省・後悔もしつつ、本日泊まる場所へ向かう。
高松ゲストハウスBJステーション、にて宿泊
高松駅で荷物を回収し、今回宿泊する場所へ移動!人生で初めてゲストハウスという場所を利用してみました。
写真などは撮影できなかったので、こちらを参考にどうぞ。駅から徒歩3分という近さと、シングルルームにて素泊まり3000円というのが魅力でした!
宿泊ルールを聞いて、チェックインを済ませる。今回泊まるのはだいたい2~3畳くらいの部屋に布団、エアコン、小さな棚だけのシンプルな作りな部屋だ。トイレやシャワールーム、冷蔵庫などは共用スペースを使うことになる。
とりあえず、一息ついて、荷物をおろす。そして、本日最後の予定、「温泉に浸かる」を消化するために重い腰を上げるのであった。
仏生山温泉、一日の疲れを落としに向かう
うどんの国の金色毛鞠というアニメにも出てきた温泉地が有る、というのを友達から聞いていたので、その温泉へ向かうことに。
汗かきまくりの一日で疲労困憊な状態。これはもうシャワーじゃなくてお風呂にゆっくり浸かるしか無い。ということで、仏生山駅より徒歩10分。
仏生山温泉へ到着。ものすごく、四角な建物だ…。大人は600円と結構リーズナブルな値段で入浴できました。
汗を洗い流し、湯へ浸かるとめちゃくちゃ驚くのがお湯のとろみ。めちゃくちゃ、とろっとしているし、肌にぐぐっと染みてくるような感じさえする。お湯から上がっても肌がつやっと保湿されている気配が有る。すごく、いいお湯です…
泉質は美人の湯といわれている重曹泉です。
調べてみると、公式でも紹介されているように源泉に重曹の成分と塩分を含んでいるため、このとろみが出ているらしい。
また、40度くらいの温かい湯船の他、4つくらい深かったり、浅かったりする湯船が有るんですが、なんとどれもぬるい。人肌くらいしか無い。でもこれも、お湯にゆっくり居られる。
ぬるぬるした湯質というのもあって、体が本当にとろけそうだ…
内部は本が飾ってあったり、高い天井で凄い清潔感があって…めちゃくちゃ良い施設だった。かき氷や、カレーなど飲食もおすすめとの噂。今回はもうお腹に入らなかったので、次に来たら食べてみたいなぁ。
帰って寝るだけ、なのだが…?
さて、ホテルに戻ってきて、ここで体の調子がだんだん崩れてきていることに気付く。
お腹、めちゃくちゃ痛いし、熱っぽくね?
そうである。地獄の行軍とうどん食べすぎのツケがここで回ってきたのである。支払いのときが、来てしまった…!
僕はこの日、次の日にちゃんと起きれるように祈りながら21時就寝しましたw
まとめ
移動の計画自体は何も問題なかったわけだが、その手段に問題がありすぎだ。徒歩をした場合は支払うものないしお得、な~んてことはないのだ。バッチリ体力を支払っていたのだ…!
一人旅じゃなかったら非難轟々だぞ…
というよりも、一人旅だからレンタカーとかタクシーとか一人で使うと割高な移動手段を避けることになったのだけど。
妥協すると資本である身体が先にぶっ壊れるので気をつけよう!!香川旅行自体は満喫できて、楽しかったぞ!
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