さて、温泉の名所を生きているうちに一度は巡りたいと思っている僕です。そんな僕がついに、道後温泉にトライしてみようと思い立った!!
なんなら香川でうどん食べて、高知でタタキ食べて、徳島の大塚国際美術館を見ようということで、弾丸四国旅行を企画しました!その様子をどうぞ御覧ください!
ざっくりとした旅程
- 成田空港から松山空港へ行き、道後温泉へ
- 高速バスで香川へ移動し、うどん食べまくる
- レンタカーで徳島へ行き、大塚国際美術館を訪問
- 高速バスで高知へ移動し、カツオのタタキを食べて帰還(←今回はここ)
でお届けします。
さて、最後は高知!食と酒の楽園と聞いているが一体どんな場所なのか。
香川から高知へ!再び高速バス!
レンタカー返却
朝うどんを決めた後は24時間共に移動した相棒に別れを告げる。
香川の道はそんなに複雑じゃないけど、ところどころ路面電車の線路があるから道選びを間違えるとちょっと厄介だぞ。気をつけよう。
徳島に行って、寄り道しながら香川に移動してガソリン代はだいたい1500円ほど。高速道路を使ったので、行きと帰りに少し使って3500円。レンタカーは保険込みで6000円。
往復に1万円ほどなので、一人旅じゃなければコスパが良くなるし、レンタカーはオススメだぞ。
高速バスへ乗って、いざ高知駅へ!
香川to高知の高速バスのほうがなんか豪華なんだけど!?
フットレストがあるのが最高すぎる。Wi-Fiも気持ちこっちのほうが安定していて早い。一つわがままを言うとするとテーブルが有るとPC作業がはかどって嬉しいんだけどなぁ…
色々と作業をしたいところだが、起きていると腹痛の周期に悩まされるので、ここはいざ清く睡眠を取ることに。スヤァ
高知駅へ到着
高知駅の第一印象は松山市駅と似たような感じ。やはり、四国では高松駅が群を抜いて栄えてる印象だね。
コインロッカーに荷物を適当に打ち込んで、いざゆかん!
しかし、ここで悲劇が起こる。MY遊バスという高知の観光地を巡るバスを一日1000円で乗り放題にできるんだけど、これを知らなかったばかりに痛い目を見ることに
俺氏、桂浜へ行く!
高知といえば龍馬!龍馬が愛したという桂浜には、巨大な龍馬像があるようです。そのあたりを全て見てこよう!通常バスで移動したけど、片道700円くらいしたよ!
往復するだけで1000円以上かかるのが確定なので、やっぱりMY遊バスのほうが絶対いいよ!!
バスを降りると、お土産屋さんが立ち並んでいる。時期的なものか、しまっているお店もちらほら…。その横の階段を登っていくと龍馬像へたどり着くよ。
桂浜
ここが桂浜!きれいな砂浜だなぁ…
こんなにクソ暑いから泳ぎたい気分にもなるけど、どうも波が激しいこともあり常に遊泳禁止なんだって。
まぁ、観光地だし、撮影するには遊泳禁止になってるほうがやりやすくていいね。
ドラマとかで見る桂浜ってめちゃくちゃ広くて広大なんだけど、視界に収めてみると案外狭いなぁって感じです。
龍馬像
思ったよりデケェ。どうしても見上げる感じになるんですけど、ちょうど逆光の時間に行ったため、すげぇ眩しかった。
高知名物と噂のアイスクリン屋があったよ。食べてみたけど、味はバニラ感がめちゃくちゃ高級なロッテの爽って感じ。結構美味い。
この日も日中30度を超す日だったので冷たいものは有り難い。
龍王宮
桂浜の奥の方に、小さな神社あるようなので見てきました。
桂浜を高いところから見下ろせる場所で、すごく景観が良いです。
桂浜全域はこんな感じでしたよ。きれいですね~
高知県立坂本龍馬記念館
桂浜から徒歩で向かうとなると、やや山を登ることになります。先に龍馬記念館を見てから、下るように桂浜へ向かうほうが徒歩移動なら楽です。
記念館前にはややでかい龍馬像と、握手ができたので握手しました。
アチィ!!!龍馬さん体温高すぎぃ!
記念館の中では龍馬に関わる様々な情報が展示されていました。年表から、何をしたのか。実際にどんな服を着ていたのか。どんな人と関わりがあったのかなどなど…
お~い、龍馬という漫画をぱらぱらと読んだ程度の知識しかなかったので、色々補完ができて良かったです。企画展示などもあって、結構楽しめそうだったんですが他にも行きたいところがあるため、ささっと見学を済ませ退館。
高知県立牧野植物園
高知県立牧野植物園という、立派な植物園があるということだったので、行ってみることに。
龍馬記念館から桂浜にあるバス停へ戻ると、ちょうどMY遊バスが出発するところだった。ここで初めてそのバスの存在を知ることに。
植物園へは通常バスが出てないのだが、MY遊バスなら高知駅、桂浜、植物園を回ることができる。しかも一日1000円で乗り放題…何じゃそりゃ。最高かよ。
この時点で16時。見逃すと心残りになるので、高い金を払っても見に行こう!と意気込みタクシーへ乗って植物園へ移動。
移動してから知ったのだけど植物園はなんと小さな山の上にある。なので、移動しつつ山を登っていく事になり、最終的に桂浜からの移動費として3000円ちょいかかりました。下調べをしなかったツケが…高い…
タクシーの人から「明神丸」という場所のカツオのタタキが美味いと教えてもらえたので、情報料と考えればとんとん!と前向きに考えることに。
植物の天国(あと、虫も多い…
到着したのは16:20。閉園が17時なので、残り40分でかなり広い植物園を回り切る…!
入り口から植物がすごい。園内に入る前から大量の植物が植えられていて、あれ?もう園内なのかな?っと錯覚するほど。
3分ほど進んでいくと、チケット売り場が見えてきてホッとします。閉園間近ですが大丈夫ですか、と心配されたが、ここまで来て見ない選択肢はない。入場料を支払い、中へ突入!
園内はめちゃくちゃ広く、全て見て回るだけでも1時間以上かかります。が、ここは速歩きですっ飛ばしてでも見て回ります。その間、小虫がウロウロと飛んでいて邪魔くさ…よくよく考えたら僕、虫苦手でした!!
夏場は虫がたくさんいるので、虫苦手な人は春とかがおすすめです!桜とか、バラとかも咲くだろうし!
また、室内展示もあり、そちらは映像コーナーもありました。全部見れなかったけど、虫が花粉を運ぶ仕組みなどを顕微鏡レベルの拡大写真で説明する資料があって、意外と面白かったです。
小鳥が水浴びしてました(画像中央にちっちゃく…写ってます)
高温多湿な展示もあります。植物まじでなんでもあった。
帰りのバス停は、まさかの通常バスが来ない
閉園まで植物園を楽しんだ後は、帰るだけなのだが…
そもそも、植物園には通常バスが来ないのは把握済み。そう、MY遊バスしか来ない。しかも、乗るためには事前にチケット購入する必要がある。
え、まさか徒歩で下山???
いろいろ調べてみましたが、タクシーを呼ぶか下山するか、の2択。ちょっとこれ以上タクシーでお金をかけられない….ということで、一番近いバス停まで、下山しながら20分歩くことに。
汗でビショビショ、徒歩でヘトヘトになりながらなんとか下山し、バス停へ。腹痛も収まってないし、もしバスが来なかったら俺はもうダメかもしれないとか、弱気になりつつもなんとかバスに乗ることができた。本当に良かった…
なんとか高知駅へ帰還…
無事、バスで高知駅へ帰還を果たし、ロッカーから荷物を回収。今回の宿泊先へ向かう!
はりまや橋ゲストハウス、にて宿泊
一泊3000円という格安な宿泊先です。
2DKのマンションの一部屋を、カプセルホテル風に8人寝れるように改築してある感じのゲストハウスです。8人もいるなら手狭だなぁって感じですが、不便はなかったですね。
寝るところはこんな感じでした。シャワールームが1つ、トイレが2つ。清潔感があっていい雰囲気の場所でした。
他の人とすれ違うこともありましたが、挨拶を軽くするだけのあっさりとした雰囲気で、むしろ一人旅に優しい気がしました。
晩御飯とお風呂を決めに、高知の夜へ繰り出す
ひろめ市場
夜は人が賑わい過ぎてシャッターチャンスがなかったので朝の写真です。
ひろめ市場というカオス空間で食事してたけどパワーが凄い。
健康なときにまた友達とかと来てわいわいやりたい
食べたいもの色々あったけど目的のカツオのたたきのみ食べて無念の撤退 pic.twitter.com/BWgvop2QsN
— っむささび (@mmusasabi) September 11, 2019
店の中はこんな感じっ
人がいすぎてやばいよ!
明神丸 ひろめ市場店、にてカツオのタタキを食す
わちゃわちゃっとしたフードスペースでも明神丸前は凄い人がいました。地元でも有名なのかな?
藁焼きファイヤァアアアアアアアアアア!!!
塩・タレセット 1350円
しお・タレの食べ比べセットになります。こうして出来上がったものがこちらになります。
早速一口…あ…これウメェわ….
カツオのたたきかつてないほど美味い。
カツオの質が明らかに違う。
身がとろける。冷凍物では絶対に感じられないとろみがある。血生臭が無いのはもちろん。旨みもあり、旨さが突き抜ける。
— っむささび (@mmusasabi) September 11, 2019
口に入れたカツオが、とろけるように舌に旨さを伝えてくる。至福です。明神丸は東京にもお店があるようです。同じ種類のカツオが食べられるかわかりませんが、雰囲気を楽しみたいって人は行ってみるのもあり。
旅館 土佐御苑、にて日帰り温泉
宿泊施設にシャワールームはあったんですが、やっぱり最後の晩も温泉に浸かりてぇ。ということで
0時まで日帰り入浴ができる土佐御苑へとやってきました。めちゃくちゃホテルがきれいで、温泉もすごく豪華。
広い内風呂、露天風呂、サウナと、四国旅行の中で一番施設が整ってたような気がする。
着替えルームには歯ブラシなどのアメニティも全て整っている。最高。
『大黒堂』 高知海鮮居酒屋、にてついかカツオのタタキ
お風呂でゆっくり休んで体調が多少回復して、お腹の隙間が気になりだす。なにか、もう少し入れたい…ということで急遽居酒屋へ
ゆずサワーが飲みたくなり、注文。この旅行中で初日ぶりのお酒。がっつり柚子が効いていて、甘みもしっかりとしていて疲れた体に染み入る感じ。うめぇ。
ゆずサワーと追加のカツオのタタキを食べてみた。つけダレがセットなので一度にタレと塩が楽しめる。このお店のカツオのたたきは身がしっかりしていて、すごく味が濃厚。ずっしりって感じ。
ただ、とろけるような旨味ではなかった。塩味も個人的にはもっと強くてよかったかな、という感じなので、明神丸のほうが個人的には好きかな。
翌朝!!早起きして、高知城へ向かう
高知城
朝7時に起床し、弾丸で高知城へ向かった。これが最後の観光だ!
ゲストハウスから高知城へのアクセスはめちゃくちゃ良くて、徒歩で向かうことができる。(このタイミングでひろめ市場に寄って朝の写真を取りました)
この旅、最後試練と言わんばかりに高知城へは階段だらけ。朝からいい汗(?)をかきながらお城の中へ入る。高知城の中へは9時から入れます。一番乗りかと思いきや、意外とたくさん人が居てびっくり。
お城の内部で冷たいオシボリを配っていた。キンキンに冷えたおしぼりを首に当てるだけでめちゃくちゃ爽快感がある。助かる。
これが、高知城天守からの眺めです。あああ~~~~四国旅行もこれで終わりかぁあああああ。なんだか、さみし~~~~。
高知城内部には松前城と同じように高知城に関する資料がたくさん並べてあったよ。攻め込みにくいような工夫が沢山あるね。たしかに登りづらかったよコンチクショウ
ゲストハウスへ戻り、飛行機の時間までまったり。
チェックアウトが12時までということで、高知城を見学し終わった後に一度ゲストハウスへ戻って休憩することに。朝ごはんなどを調達してゲストハウスにつく頃には10時くらい。するともう誰もおらず、部屋の中には僕一人。
ゆっくりコーヒーを飲みながら昼ごはんを食べ、ブログ作業ができる最強状態へ。腹痛もまだ続いてたけどトイレが有るし、Wi-Fiの速度がめちゃくちゃ早いし、エアコン効いてるしで作業が捗る捗る。最高。
高知空港へ行こう!5日ぶりの東京へ…!
高知空港へは高速バスで向かう。ゲストハウスのすぐ近くに高速バス予約センターがあり、ここで空港までいくバスのチケットを購入することができた。当日チケットだったけど、普通に席を取れました。
高知空港(高知龍馬空港)
龍馬さんはどこにでもいるぜよ~~
ゆず押しがすごい。
昨晩のゆずサワーが美味かったので、ゆずサイダーも買って飲んでみた。かなり美味い…ゆず商品にはずれがないな…
お土産屋さん
試食コーナーがいっぱい有ったので、無遠慮にがんがん食べて回ってみたけど、個人的にぴんっときたお土産は
- 土佐ぶんたんラングドシャ
- 銘菓かんざし
の2つだよ。これはかなり美味かったので、僕も買いました。
価格:760円 |
土佐銘菓 かんざし3コ入(3784)【高知 ギフト お取り寄せ お土産 お菓子 プレゼント おみやげ スイーツ 土佐 新生活 引越 退職 転勤 ご挨拶 お土産 菓子 イベント 景品 来店プレゼント】 価格:400円 |
司 高知空港店、にて四国最後のご飯
この店の前においてあった鯖寿司が美味しそうに見えて…食べずにいられなかった!
焼鯖寿司 850円
この鯖寿司はお持ち帰りするようにお店の外でもパッケージされたものが売っています。が、しかし、お店の中で食べると焼きたてが出てくる!ので、めちゃくちゃホッカホカで美味いぞ!!
時間があるならお店の中で食べるのがオススメだ!
四国旅行まとめ
全体通して楽しかったものの、過酷な移動を余儀なくされる瞬間が多々生まれてしまった。
これは移動法選びがミスってたのもあるが、想像以上に旅行中ずっと天気がよく、日差しも強く、日中は常に33度以上の気温になっていた。
まじで過酷だった。
涼しい時期に来て、四国1周することなくのんびり楽しみたいなと思いました。
そう、旅行中ずっと、ずっと思っていたのだけど、
夏場に南へ旅行ってやっぱ危ないね!
夏はみんな北海道においで!
涼しくて気持ち良いぞ~~~~
四国とか、沖縄みたいな南への旅行は春、もしくは秋にしましょうね!
ここまで読んでくれてありがとう!じゃあ、また。
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