【映画感想】史上最少(?)アメコミヒーロー映画。アントマン観てきました!【MARVEL】

 

アントマン。観てきました!

 

いやぁ、予想していたより面白かったです。

前情報的に、能力は「小さくなる」だけのヒーローと聞いていたので、一体どんな映画になっているんだろう。。。

と心配していたわけです。MARVELといえばド迫力な戦闘シーンと、愛と勇気を持って敵を粉砕していく痛快ストーリー(MARVELと言うかアメコミ)な映画だと思っているので….

まぁそんな心配も杞憂でした。良い映画でした。

この先はネタバレを含みますので、詳しい内容が知りたい方はこの先へGO!

 

 

 

 

 

映画のスタートはアントマンとして活動するための不思議物質の前説があり、その次のシーンでは牢屋の中で殴りあうシーン。

そして、刑期を追え、出所する。男。

 

そう、主人公である。

 

え? 犯罪経歴持ち?

 

ということで、アントマンの主人公はなんと盗人。

と言っても、暴力は物凄く嫌い。盗んだものも自身の正義感から許せず行った。根は良い奴。

盗みを行う前に結婚した嫁とは離婚。娘に会いたい一心で盗みから足を洗うと決意。

 

するのだが….全くと言っていいほど仕事が見つからない。やっと雇ってもらえたと思ったら犯罪経歴がばれ、解雇。

 

切羽詰まった彼は、娘に会いたい一心で、お金を(養育費)を稼ぐために、また盗みを行うことに….

 

それでいいのか主人公!?

と思うほど、凄く短絡的。一度道を逸れると中々元の道に戻りにくいのは短いシーンの中ではありましたが、凄く伝わりました。

そして凄く不運?なことに主人公は盗みの才能が物凄くあった。

出来てしまうからこそ、選べる手段として存在するからこそ、盗みという悪の道が主人公を誘惑し続けるんでしょうね。

 

とまぁ、盗みを働くことになるわけですが

 

その盗みは仕組まれており、主人公は金ではなく、主人公をアントマンにするスーツを入手することに。

 

やや合って、主人公は逮捕。そしてアントマンスーツの製作者についていく事に。

 

 

この流れが不思議なほど、御膳立てされてるのでは?と思うほど滑らかな進み具合だったが、アントマンの製作者、ティム博士が既に計画していたことだったそうだ。

 

主人公の能力(盗みや、臨機応変に対応する対応力)に見込んで、ある依頼をすることに。

 

小さくする物質、ティム粒子を開発したティム博士は、その危険性から研究室を抜け、技術を秘匿することに。しかし、過去に弟子とした男がディム粒子を再現し、兵器へと消化させようとしている。

それを盗み、破壊して欲しいとのこと。

小さくなる仕組みは、粒子をかけた物質の分子の距離を縮める。という物。小さくなる際に大きさが変わるが、人としての質量は変わらない。

小さくなっている間も、体重90kgなら90kgの人間としてのパンチ等が繰り出せる。と言うもの。

….不思議な事に、体重もある程度は軽くなるらしい。密度とか質量とか変わらないなら、1.5cmで90kgとかありそうなもんだけど、まぁなんかよくわからんね!不思議物質だもんね!

 

 

とまぁ、こんなあらすじですね。戦闘シーンとかどうなってるのかなぁーと、ワクワクしてみていたら。期待通りの迫力あるシーンに出来上がっていて良かったです!前準備として、前の研究室に残してきた道具を回収するというシーンが有るのですが、まさかのアベンジャーズの新基地。アベンジャーズ2を見ている僕としては見覚えがある場所で、おおっとなりました。そしてなぜかアベンジャーズとの戦闘がっ!小さくなることを活かして辛勝!小さくなってしまえば無敵だなぁとは思っていたんですが、流石アベンジャーズ。特殊ゴーグルで1.5cmアントマンを捉えて何度か攻撃を加える事ができていた。本気で準備して戦えばアントマン量産されてもそんなに困らないのでは?とちょっと思ってしまったが、まぁそこは気にしない方向で!アントマンというくらいなので、不思議な事にアリを操る事ができる。これも不思議理由があるのですが、まぁそれはさておき、様々なアリを操り、敵地へ侵入。小さいことを活かした様々な侵入テクニック。

小さいものから見る大きなものの迫力ある絵。凄い。どうやって撮影してるんだ….

もしやほぼCGなのか…?

いやぁ凄い撮影テクニックだ。ほんの5年前とかじゃ考えられない綺麗さ、リアルさ!

 

そして、破壊すべきもう一つのアントマンスーツとの戦闘。

 

いやぁ、言葉には出来ない凄さが有ります。

エネルギー砲やミサイル等でドンパチやるだけじゃなくて、小さくなって殴る、相手を小さくしたり、大きくしたり。

子供の遊具の中で戦ったり…

いやぁ、面白かった!

 

ちゃんと愛の部分もあり、主人公のことが調べられ、娘がいることを敵に知られてしまう。娘を狙われる…なんてシーンも有りました。

 

もう兎に角劇場に行って見に行って欲しい!

 

そしてエンドロール後に、再びアベンジャーズの話題が出てきて、アントマンがまさか参戦….!?

 

という所で終了。

 

 

いやぁ、面白かったです。

MARVEL作品はハズレがなくていいですね。

 

いまこっそり伊藤計劃の映画化シリーズで「屍者の帝国」が始まっているようなので、これも見に行きたい!

映画は、やっぱりいいものですね!